防護眼鏡
『SX-Pro Neo』は「鯖江メガネ」で有名な日本製眼鏡の聖地、福井県鯖江市で作られた完全国産のX線防護眼鏡である。各社が様々なX線防護眼鏡をリリースしている中、シーマン株式会社の販売する本品の特にオススメな点は、その防護性能の高さである。正面と側面・下面の各鉛当量が0.75mmPbの重装タイプの防護眼鏡であり、手元術野から反射したX線もしっかりと防護する。2021年に水晶体の線量限度が大きく引き下げられ、線量を抑える必要のある現状ではありがたい防護性能である。
また、着用した際の密着度やフィット感、着け心地も考えられた設計で、ノーズパッドは体温で軟化して着用者の鼻に合うよう変形し、フロント部分の可動部の角度を変えることで、本品と頬の隙間を調節することが可能である。