小松研一氏
妙中義之氏
木村 達氏
JIRA(日本画像医療システム産業研究会)(事務局:東京都文京区、会長:小松研一)は12月11日、第2回JIRA画像医療システム産業研究会を南大塚ホール(東京都豊島区)で開催した。本会は「画像医療システム発展に向けて」をメインテーマとした会員企業向けの研究会で、第2回目となる今回は、「国際展開~画像医療システム産業発展に向けて~」と題して開催された。
まず、小松研一氏(同会会長)が開会挨拶をし、産業成長のために事業の国際展開が非常に重要で、産業団体や行政の役割が今後益々重要になってくると述べた。
次に、妙中義之氏(内閣官房医療イノベーション推進室次長)が「医療機器産業発展のための国家戦略と国際展開」と題した基調講演を行った。2012年6月に策定された「医療イノベーション5か年戦略」をベースに医療が産業として今後目指すべき方向や、政府の取り組み、成長戦略などが語られた。医療機器海外展開タスクフォースのへの産業界からの提案の中では、オールジャパンでの取り組みをさらに具体化し、医療機器以外にも、「手技・トレーニング」「修理サービス体制」をさらに海外の医療機関や代理店に知ってもらえるような活動をするために、現地大使館を活用した日本の医療を紹介するセミナーを医療機器メーカー、政府、産業団体で協力してできないか、といった提案も紹介された。また、医療機器と手技のパッケージングでの海外展開についても述べた。
木村 達氏(JIRA常務理事、国際委員会業務担当理事)からは、「JIRAの国際展開戦略」と題した発表が行われ、画像医療システム産業の国際化を支援する産業団体としての国際戦略の概要を述べた。DITTA(国際画像診断治療機器業界会議)を通じて世界へ提言を行う、AHWP(アジア医療機器法規調和組織)を通じてアジア、特にASEANへの発信力強化を図る、JETROなど、行政関連組織や経済団体等の組織を活用して海外市場へJIRA会員企業の海外展開を促進する、といった戦略が紹介された。
まず、小松研一氏(同会会長)が開会挨拶をし、産業成長のために事業の国際展開が非常に重要で、産業団体や行政の役割が今後益々重要になってくると述べた。
次に、妙中義之氏(内閣官房医療イノベーション推進室次長)が「医療機器産業発展のための国家戦略と国際展開」と題した基調講演を行った。2012年6月に策定された「医療イノベーション5か年戦略」をベースに医療が産業として今後目指すべき方向や、政府の取り組み、成長戦略などが語られた。医療機器海外展開タスクフォースのへの産業界からの提案の中では、オールジャパンでの取り組みをさらに具体化し、医療機器以外にも、「手技・トレーニング」「修理サービス体制」をさらに海外の医療機関や代理店に知ってもらえるような活動をするために、現地大使館を活用した日本の医療を紹介するセミナーを医療機器メーカー、政府、産業団体で協力してできないか、といった提案も紹介された。また、医療機器と手技のパッケージングでの海外展開についても述べた。
木村 達氏(JIRA常務理事、国際委員会業務担当理事)からは、「JIRAの国際展開戦略」と題した発表が行われ、画像医療システム産業の国際化を支援する産業団体としての国際戦略の概要を述べた。DITTA(国際画像診断治療機器業界会議)を通じて世界へ提言を行う、AHWP(アジア医療機器法規調和組織)を通じてアジア、特にASEANへの発信力強化を図る、JETROなど、行政関連組織や経済団体等の組織を活用して海外市場へJIRA会員企業の海外展開を促進する、といった戦略が紹介された。