松本光義氏
宮川 亨氏
倉恒邦比古氏
(株)日立システムズは2月21日、同本社(本社:東京都品川区、代表取締役:髙橋直也)にて自律神経測定器を活用したクラウド型の「疲労・ストレス検診システム」の発表会を開催した。
同会ではまず、松本光義氏(同社常務執行役員・東日本地域グループ長)が、「うつ病を含む精神疾患の増加が問題となっている。特に東日本大震災の影響で、多くの被災者の方々が疲労やストレスを感じている。従来のストレス検診システムは、問診によるもので、受診者が曖昧な回答や実態と異なる回答をすると診断結果が出ないという問題があった。このような背景から復興支援プロジェクトとして、本システムを疲労科学研究所と共同で開発するに至った」と開催の挨拶を述べた。
続いて宮川 亨氏(同社東日本地域グループ、東北支社副支社長兼震災復興支援プロジェクト本部長)が登壇し、本システム・サポートの詳しい概要が語られた。本システムは(株)疲労科学研究所が開発した「高精度自律神経測定器」を使用し、指先から心電波、脈波を同時に計測する。2~3分という短い時間でストレス度の測定が可能で、その測定結果が日立システムズのクラウド疲労解析サーバに送られ管理されるという。 また検診結果の出力レポート及び実際のシステム活用例、価格や販売目標、そして今後の展望等を述べた。
最後に倉恒邦比古氏(疲労科学研究所代表取締役)が、「被災地への復興支援として宮城大学と協力して、気仙沼市役所の方々に対して疲労・ストレス検診の支援・調査をしていた。その経緯が有り、今回日立システムズのクラウドと当社の検診システムを融合させ、よりわかりやすく、詳しい測定ができる新しい技術を作り上げた」と語った。同会では出席者が実際に本システムを体験することができ、開発担当者との活発な意見交換が交わされる場面も見受けられ、本システムに対する関心度の高さが感じられた。
同会ではまず、松本光義氏(同社常務執行役員・東日本地域グループ長)が、「うつ病を含む精神疾患の増加が問題となっている。特に東日本大震災の影響で、多くの被災者の方々が疲労やストレスを感じている。従来のストレス検診システムは、問診によるもので、受診者が曖昧な回答や実態と異なる回答をすると診断結果が出ないという問題があった。このような背景から復興支援プロジェクトとして、本システムを疲労科学研究所と共同で開発するに至った」と開催の挨拶を述べた。
続いて宮川 亨氏(同社東日本地域グループ、東北支社副支社長兼震災復興支援プロジェクト本部長)が登壇し、本システム・サポートの詳しい概要が語られた。本システムは(株)疲労科学研究所が開発した「高精度自律神経測定器」を使用し、指先から心電波、脈波を同時に計測する。2~3分という短い時間でストレス度の測定が可能で、その測定結果が日立システムズのクラウド疲労解析サーバに送られ管理されるという。 また検診結果の出力レポート及び実際のシステム活用例、価格や販売目標、そして今後の展望等を述べた。
最後に倉恒邦比古氏(疲労科学研究所代表取締役)が、「被災地への復興支援として宮城大学と協力して、気仙沼市役所の方々に対して疲労・ストレス検診の支援・調査をしていた。その経緯が有り、今回日立システムズのクラウドと当社の検診システムを融合させ、よりわかりやすく、詳しい測定ができる新しい技術を作り上げた」と語った。同会では出席者が実際に本システムを体験することができ、開発担当者との活発な意見交換が交わされる場面も見受けられ、本システムに対する関心度の高さが感じられた。
会場の様子