[ECR2013 Technical Exhibition] PHILIPSブース
Multiva 1.5T
ECR2013における新製品。コイルを一新し、セットアップしやすくなり、高スループットで撮像できるMR。
またスピードも特筆すべき点で、約10分程度で高画質のルーティンの撮影ができる。
日本では薬事未承認、春には間に合わないということで、早くその登場が待たれる製品だ。
Multiva 1.5T
IMR(Iterative Model Reconstruction)
“Knowledge-Based”逐次近似再構成であるIMR(Iterative Model Reconstruction)。
IMRはLow-contrast Detectabilityを向上することで従来と比較して2.7倍の低コントラストでの検出能を向上した。
またVirtually Noise-Free Imagingにて最大90%のノイズ低減が可能となった。
逐次近似再構成法は膨大な画像処理を行うため、処理スピードが懸念されるところであるが、IMRはIntel社と共同開発した独自のリコンストラクターを搭載し、約1,000枚のスライスを5分程度で再構成するUltra Fast Reconstructionが可能となった。
心臓領域についてはこのECR2013で初の発表だ。
IMR(Iterative Model Reconstruction)
IntelliSpace PACS 4.4
同社PACSの最新バージョン。
他社製品にも対応し、ワークフローの効率化にも寄与する。
解析なども得意とするシステムだ。
日本でも近々発表予定。
IntelliSpace PACS 4.4