ECR2013、HITACHIブースでは、「ECHELON OVAL」の展示が行われていた。本製品の展示はECRでは初。寝台がガントリと着脱可能となっており、患者をより安全に、より快適に検査することが可能で、今回のECRではその点をモックアップを使って披露していた。
ECHELON OVAL
また、コンパクトさと柔軟性で使用シーンを選ばない超音波診断装置「Noblus」の展示も行われていた。本製品のヨーロッパでの大々的なお披露目はECRが初。
Noblus
同社ブースでは、超音波でしこりの硬さを画像化する技術「Elastography」と、CT・MRI・超音波のボリュームデータと、超音波像とをリアルタイムに同期表示させる技術「Real-time Virtual Sonography(RVS)」を世に送り出してから10年が経ったとして、技術の先駆者として、この10年で蓄積したノウハウを患者に還元していきたいという意思表示もなされていた。
「Elastography」と「Real-time Virtual Sonography(RVS)」のパネル