第49回日本医学放射線学会秋季臨床大会ブース速報 その2 日立メディコ・日立アロカメディカル編

2013.10.13

 日立メディコ・日立アロカメディカルブースでは超音波診断装置の最上位機種である
「HI VISION Ascendus」が展示された。画像処理回路「Ultra BE Ⅱ」により高精細な画像を高速に構築、さらに第3世代ティッシュハーモニック機能「HdTHI」やアダプティブイメージング機能「HI REZ」などの技術と組み合わせることにより、より一層クリアな画像を得ることができる。
 また、エラストグラフィ画像をリアルタイムに3D表示する「4D Elasto」、CT/MR/USのボリュームデータから観察中の超音波画面に対応するMPR画像をリアルタイムに描出する治療支援機能「RVS」などを備えている。
 「Contrast Harmonic Imaging」では通常の断層像とコントラストエコー画像を同時表示するオルタネートモードに加え、高音圧送信により超音波造影剤を破壊することで、再環流を観察するためのMTI(Microbubble Trace Imaging)モードや体動性アーチファクトの低減機能を搭載。
 これらの機能は、優れた設計・操作性を持つ操作パネルによって容易に使いこなす
ことが可能だ。

HI VISION Ascendus