ブース速報・第78回日本循環器学会学術集会:フォトロン メディカル イメージング

2014.03.26

循環器部門向けDICOMソリューション
Kadaシリーズ

 フォトロン メディカル イメージング(株)のブースでは、Kadaシリーズが展示されていた。
 なかでも、マルチモダリティ対応DICOM動画ビューワ「kada-View」は、昨年GUIを一新し、独自の新機能を搭載した。

 まず、画面上部にDirect Access Barを設置し、全画面表示においても常に検索が可能。webブラウザのようなTAB表示により、ワンクリックやワンタッチで、患者リスト、検査履歴、動画表示、分割画面などの切り替えが可能となった。

kada-View

 さらに、Kada-Interfaceを改良。これは、画面に見えない9分割の機能を持たせ、画像から視点をはずさずに画像処理を行うことの出来る同社独自の機能だが、昨年の改良で、9分割への機能割り振りがカスタマイズ可能になった。さらには、5分割での使用・カスタマイズも可能となり、よりシンプルに直感的に扱えるインターフェースとなっている。

Kada-Interface

 また、同社は昨年よりMacOS(PC)、Windowsタブレットへの対応を開始。院内のどこにいても手軽に情報を取得できるようになった。今後は、タッチパネル用インターフェースをさらに改良し、iOSへの対応も予定しているという。

Windowsタブレットに対応