川上 潤氏
会場風景
GEヘルスケア・ジャパン(株)は、2014年4月7日、赤坂パークビル(東京都港区)にて、成長戦略発表会を開催。川上 潤氏(同社代表取締役社長兼CEO)が2014年の成長戦略について述べた。
同氏は、団塊の世代全てが75歳以上になる「2025年問題」に対応すべく、医療・ヘルスケア領域においてもビジネスモデルを大きく変化させていく必要があると述べ、医療提供体制の再編、地域に密着した医療・研究・予防・福祉までのエコシステムの構築の必要性を述べた。
その上で、将来を見据えた同社の事業ポートフォリオとして、「診断・臨床機器」「サービス&IT」「分子医学」を挙げ、これら3事業を有機的に結合し、トータルなヘルスケアソリューションの提供を加速していくとした。
また、4月11~13日にパシフィコ横浜にて開催される国際医用画像総合展(ITEM)2014で展示する新製品・ソリューションを紹介。
“高分解能” “高速化” “カバレージ”の、CTに求められる3要素を同時に実現したX線CT装置「Revolution CT」、音のしないMRI「SILENT SCAN」、さらに放射線量最適化支援ソリューション「DoseWatch」を紹介した。
また、アルツハイマー病の診断薬で、PET検査で使用されるβアミロイド検出用薬剤Flutemetamol に関して、国内開発に向けた協力体制を構築したことを発表。病院内でのFlutemetamolの合成を目的とした承認申請、国内の製造拠点から供給するためのライセンス契約などに言及した。
同氏は、団塊の世代全てが75歳以上になる「2025年問題」に対応すべく、医療・ヘルスケア領域においてもビジネスモデルを大きく変化させていく必要があると述べ、医療提供体制の再編、地域に密着した医療・研究・予防・福祉までのエコシステムの構築の必要性を述べた。
その上で、将来を見据えた同社の事業ポートフォリオとして、「診断・臨床機器」「サービス&IT」「分子医学」を挙げ、これら3事業を有機的に結合し、トータルなヘルスケアソリューションの提供を加速していくとした。
また、4月11~13日にパシフィコ横浜にて開催される国際医用画像総合展(ITEM)2014で展示する新製品・ソリューションを紹介。
“高分解能” “高速化” “カバレージ”の、CTに求められる3要素を同時に実現したX線CT装置「Revolution CT」、音のしないMRI「SILENT SCAN」、さらに放射線量最適化支援ソリューション「DoseWatch」を紹介した。
また、アルツハイマー病の診断薬で、PET検査で使用されるβアミロイド検出用薬剤Flutemetamol に関して、国内開発に向けた協力体制を構築したことを発表。病院内でのFlutemetamolの合成を目的とした承認申請、国内の製造拠点から供給するためのライセンス契約などに言及した。