トモシンセシス
1回の撮影で数十枚の連続断層画像を取得するトモシンセシスは、X線TVシステムSONIALVISION safire17のオプション機能として利用することが可能。ボリュームデータならではの特長として、重なりを避けた読影ができるため、微細な骨折線や骨梁の観察や、造影剤の重なりを避けた画像での読影が可能。さらに逐次近似応用再構成法であるT-Smart(Tomosynthesis-Shimadzu Metal Artifact Reduction Technology)で、金属アーチファクトをより低減し、人工骨頭などの金属インプラントの状態確認に威力を発揮。整形外科領域で大いに活躍する機能だ。