SONIMAGE P3
重さがわずか392g、ディスプレイユニットの大きさが11.5cm(縦)×6.8cm(横)という超軽量・コンパクトな超音波画像診断装置。携帯性に優れているため、検査室以外に、在宅医療や災害現場などの様々な場所で使用することができる。超音波画像診断装置は、体内臓器の形態や動きを観察できるほか、内臓出血や腹水、胸水の有無、血管の様子などを確認することができるため、携帯可能な本機は災害現場といった救急医療の分野での活用が期待される。また、院内検査室まで行くことが困難な患者を病棟内で診断することができるほか、在宅医療でも聴診器のように持参して日常的に超音波画像診断を行うことも可能となる。「SONIMAGE P3」は、コスト面でも優れているため、今まで超音波画像診断装置の導入が難しかった分野や場所での利用も見込まれる。