~世界初となる次世代CTなど最新ラインナップで包括的は医療への貢献をめざす~
Siemens Healthineersでは、「国際医用画像総合展(ITEM2022)」(会期:2022年4月15日~2022年4月17日、会場:パシフィコ横浜)への出展に向けて、4月8日(金)に展示製品に関するオンライン説明会を開催した。今年は、「We pioneer breakthroughs in healthcare. For everyone. Everywhere.」をテーマに、Siemens HealthineersとVarianの統合によって、診断から包括的な治療、さらにはフォローアップケアに至るまで、高度な技術を体感できる製品を展示する。
まず、桜井悟郎氏(シーメンスヘルスケア株式会社 ダイアグノスティックイメージング事業本部 事業本部長)より、世界初となるフォトンカウンティングCT「NAEOTOM Alpha」の実機展示やHigh-V MRI装置「MAGNETOM Free.MAX」の展示などについての説明があった。「特にNAEOTOM AlphaはRSNAに続き、世界で2番目の実機展示となる。この低被ばくで高分解能の次世代CTによって、今まで見えなかったものを見ることが可能となる」と述べた。
次に荒川泰一郎氏(同 アドバンストセラピー事業本部 事業本部長)が、血管内治療支援ロボット「CorPath GRX」を始めとする幅広い治療ポートフォリオとクリニカルソリューションの展示についての説明を行い、「NAEOTOM Alphaなどの放射線治療用イメージングと放射線治療システムを融合させることで、高精度で低侵襲な放射線治療を実現する」と抱負を語った。
続いて狩野慎一郎氏(同 デジタルヘルス&SYNGO事業本部 事業本部長)がDigital Health & Imaging IT関連ツールについて説明した。AIを活用した画像診断支援ソリューションや活用事例を紹介した。
最後に福島権一氏(株式会社バリアンメディカルシステムズ 専務執行役員)がAIを活用した放射線治療について述べた。