キヤノン、小型・軽量・ワイヤレスな超音波診断装置「Aplio air」を販売開始

2024.09.09

 キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市、代表取締役社長:瀧口 登志夫)は小型・軽量・ワイヤレスで簡単に持ち運ぶことができ、多様な検査ニーズに対応可能な携帯型超音波診断装置「Aplio air(アプリオ エアー)」の国内受注を10月1日より開始する。

 近年、超音波診断装置の目覚しい進歩により、疾病の早期発見・予防、そして治療時のガイドとしての役割が注目されている。特にいつでもどこにでも持ち運ぶことが可能な小型の超音波診断装置はベッドサイドや診察室、院外など、患者さんがいる傍で臨床医が行う超音波検査Point–of–Care Ultrasound(POCUS)として、その活躍の場を急速に広げている。

新製品の主な特長
・専用端末が不要でスマートフォンやタブレットを使って検査が可能
専用アプリをインストールすることで、スマートフォンやタブレットなどの端末で超音波画像を観察することができます。専用端末が不要のため、ユーザー所有の端末を活用することもできます

・患部の記録や穿刺部位の確認が可能なアプリケーションApliCamに対応
スマートフォンやタブレットなどの端末に内蔵されたカメラで撮影した画像を超音波画像と一緒に保存することができます。ApliCamは患部の写真と超音波画像を同一画面に表示出来るため、ボディーマーク代わりや、患部の状態の記録にも役立ちます。

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