循環器領域に特化した同院にて、心血管イメージングの診断精度の向上と業務の効率化を期待
シーメンスヘルスケア株式会社(以下シーメンスヘルスケア)の AI 技術を取り入れた第 5 世代デュアルソース CT 装置「SOMATOM Pro.Pulse(ゾマトム プロパルス)」の国内第1号機が、循環器専門病院である公益財団法人 榊原記念財団附属 榊原記念病院(東京都府中市)に導入された。榊原記念病院は、心臓血管外科、小児心臓血管外科、循環器内科、小児循環器内科、循環器救急科、血管外科など幅広い循環器関連の診療科を持つ、循環器領域に特化した施設である。心拍数に依存しない安定した心血管イメージングを可能にするデュアルソース CT の強みと AI 技術を融合させた「SOMATOM Pro.Pulse」を活用することで、診断精度の向上と医療現場における業務の効率化が期待される。
心臓 CT に適したデュアルソース CT 装置「SOMATOM Pro.Pulse」について
デュアルソース CT は、X 線管と検出器を 2 対搭載した CT 装置であり、世界でも Siemens Healthineers のみが製品化している。2005 年に初めてデュアルソース CT 装置の販売を開始し、医療現場のニーズに応えながら、当社の イノベーションを駆使した新たな技術や機能を開発、発展させてきた。2 対の X 線管と検出器が同時にデータを収集することにより、シングルソース CT の約 2 倍高い時間分解能を実現し、心拍の影響を受けにくい精度の高い心血管イメージングを可能にしている。
デュアルソース CT の強み
① 高い時間分解能
② 高速な撮影
③ 高精度なデュアルエナジー撮影
④ 造影剤の投与量低減に貢献するコントラストの高い低管電圧撮影
⑤ 4D 撮影に対応するテーブル制御技術
Dual Source CT に関する紹介ページはこちら
https://www.siemens-healthineers.com/jp/computed-tomography/dual-source-ct
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シーメンスヘルスケア株式会社 広報代理店 バーソン
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