(株)ドクターネットは、クラウド型画像ストレージサービス「FOCUS Drive」の提供を2012年2月より開始することを発表した。
各医療機関では、CTやMRIをはじめとする画像診断機器の進化や検査数の増大により、画像データの量が増加し続けている。院内システムの増強や災害・障害時のディザスタリカバリは、医用画像の重要性を考えれば必須と言える。だがその一方で、画像保管にかかる費用や信頼性が大きな課題となっていた。
同社は、遠隔画像診断支援サービス「Tele-RAD」にて培った医用画像保管技術を、新サービス「FOCUS Drive」として医療機関向けに提供する。日本最大級の読影サービスを支えるクラウドストレージ技術で、院内の画像データ保管を変えていくという。
【主な特徴】
1.ファイナルデータリカバリ機能
「FOCUS Drive」側に既にバックアップされた画像データのオリジナルに更新があった
場合でも、そのファイナルデータがバックアップデータとして保管される。
2.バックインタイム機能
一度FOCUS Driveにバックアップさえすれば、オリジナルを誤って削除してしまった
場合でも取り戻すことが可能。
3.クイックリターンサービス
堅牢なバックアップに加えて、有事の際の迅速なデータ返却にも対応。
4. 安心の料金体系
増え続ける画像データを長期にわたって保管できる、安心の料金体系。
●お問い合わせ
(株)ドクターネット
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