エーキューブの新製品「AMD FirePro™ V4900」、NEC製PCワークステーション「Express5800/50シリーズ」に採用

2012.04.27
AMD FirePro™ V4900
 株式会社エーキューブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 藤田憲市)の新製品「AMD FirePro™ 3Dグラフィックスアクセラレータ『AMD FirePro™ V4900』」が、日本電気株式会社(社長:遠藤信博、本社:東京都港区、以下NEC)の製造販売するPCワークステーション『Express5800/50シリーズ』に採用された

【背景】
 医療の現場においては、より高精度、高精細な描画のニーズが急増している。FirePro™の高精細な描画再現性と「Express5800/50シリーズ」のコンビネーションによる処理性能の向上は、医療分野での作業負担の削減、生産性の改善を支援。マルチディスプレイ・テクノロジーを備えた「AMDFirePro V4900」を搭載することで、3台の独立したディスプレイの同時表示が可能。10bit表示により、医用モニタ2画面とコンソール1画面の3画面を同時に表示することもできる。
 AMD FirePro™ V4900は、Express 5800/56Xf/54Xg/53Xg/Y56Xf/Y54Xg/Y53Xgに搭載可能。

【商品について】
■「AMD FirePro™ V4900 1GB PCIE 日本語版 3D グラフィックアクセラレータ」
「AMD FirePro™ V4900」グラフィックスボードは、PCI Express® 2.1 x16に対応したカードで、メモリバンド幅64.0GB/secの1GB GDDR5メモリを搭載し、30ビット精度表示パイプライン(10bit/RGBコンポーネント)を搭載している。シェーダモデル5.0、PCI Express® 2.1、OpenGL® 4.2(およびシェーディング言語)に対応している。また、ブルーレイをサポートしたUVD(Unified Video Decoder)2に対応しており、VC-1, H.264, MPEG-2ファイルの再生支援機能、PIP(picturein a picture)のサポートに対応している。
 革新的なユニファイド・シェーダ・アーキテクチャを備えたAMDの次世代グラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)をベースに、個別のシェーダ・プロセッシング・ユニット(ストリームプロセッサ)最大480基を搭載する。この最新ボードは、DirectX® 11及び、OpenGL® 4.2に対応したプロフェッショナル・アプリケーションでアクセラレーションを実行し、格段の性能向上を実現した。
 AMDプロフェッショナルグラフィックスボードシリーズは、総合的なソリューションを提供、さまざまなグラフィックニーズに対して、安定性と信頼性から高い評価を得ております。ユーザは、全製品をサポートする共通した統合ドライバテクノロジを活用し、容易なGUI(Graphics User Interface)により、生産性を高め、TCO(Total Cost of Own ship)を軽減、パフォーマンスの最適化を享受することができる。

●お問い合わせ先:
<PC本体に関するお問い合わせ>
NEC ファーストコンタクトセンター
TEL: 03-3455-5800

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