東芝メディカルシステムズ(株)(本社:栃木県大田原市、社長:綱川 智)は、韓国法人「TI Medical Systems社」(本社:韓国ソウル、社長:Charles Ju)の株式をINFINITT Healthcare社から取得し、100%同社子会社として韓国現地法人を設立する。2013年4月より営業開始となる。
TI Medical Systems社は、2009年に同社と韓国における有力PACSメーカであるINFINITT Healthcare社(本社:韓国ソウル、社長:Yong-Eum Ban)の出資(出資率:同社30% INFINITT Healthcare70%)により設立され、同社の代理店として韓国国内の販売・サービスを行ってきた。世界で唯一の160mmエリアディテクター搭載のAquilion ONETMを現地主要医療機関へ12台納入するなど最先端医療機器の納入実績を築いている。
今回の現地法人化により同国市場への取り組みをさらに強化し、販売好調なCTに加え、MRI、超音波診断装置、X線診断装置など高付加価値製品の投入により確実にシェアを伸ばしていく方針だ。
韓国の医療機器市場は今後平均成長率が10%と、世界成長率(9.6%)を上回る伸長が予測されており、BRICsに続くNext Elevenとして重要性を増していくと考えられている(Espicom Medical Market Forecasts to 2016をもとに同社で算出)。今後諸先進国と同様に高齢化社会を迎えると予測され、高度医療診断の需要増加による市場の成長が期待される。同社はお客様との交流をより一層深め、市場に求められる製品・サービスを提供していく。
【新会社概要】
所在地:韓国ソウル
社長:Mr. Charles Ju
事業内容:医療機器の販売およびサービス
名称:Toshiba Medical Systems Korea Co., Ltd(予定)
従業員数:69名
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東芝メディカルシステムズ(株)
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