岡山市が国民健康保険・国民年金システム、および共通基盤システムの外部委託事業者として日立を選定

2013.06.17

クラウド型の基幹業務システムによるIT環境の最適化を実現

  岡山市(市長:髙谷 茂男)は、次期国民健康保険・国民年金システム、および、共通基盤システムの構築・保守等包括外部委託において、(株)日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長:中西 宏明)を委託事業者に選定した。
 日立が委託事業者に選定された各システムは、庁外の堅ろうなデータセンタ内に設置され、職員が庁内からセキュアなネットワークを介して利用するプライベートクラウド型のシステムとなる。
 岡山市は人口約71万人の政令指定都市であり、本件は政令指定都市がIT環境を最適化するためにクラウド型の基幹業務システムを導入する、全国でも先進的な取り組み。本件の国民健康保険システムの稼働は2014年1月から、国民年金システムの稼働は2015年11月からの予定。また、共通基盤システムの第一次稼働は2014年1月から、第二次稼働は2015年11月からの予定としている。次期国民健康保険・国民年金システムには、日立が開発・提供している住民情報システム「コミュニティパートナー/AD」が適用される。
 今後も日立は、日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud(ハーモニアス クラウド)」のひとつである自治体クラウドソリューションを、全国の自治体に対して提供していくとしている。

●お問い合わせ
(株)日立製作所
情報・通信システム社 広報部 
TEL:03-5471-8900
URL:http://www.hitachi.co.jp/