PillCam COLON2
ギブン・イメージング社(NASDAQ: GIVN、イスラエル・ヨクネアム)は、7月15日、大腸内視鏡検査を必要としながらも施行が難しい患者様や大腸内視鏡検査を受けられない患者様の大腸疾患の診断を適応として、大腸用カプセル内視鏡PillCam COLONが日本の医薬品医療機器総合機構(PMDA)から製造販売承認を取得(販売名:PillCam COLON 2 カプセル内視鏡システム、承認番号:22500BZX00310000)したことを発表した。
日本の検診ガイドラインでは、40歳を超えるすべての人に便潜血検査(FOBT)を受けることを推奨している。しかしその検診受診率は低く、実際に検診を受けている人は約25%にとどまっている 。さらに、患者様の便に血液が認められた場合(大腸がんや他の疾患の可能性を示唆している)でも、さまざまな理由から、大腸内視鏡検査で精密検査を受診する患者様は54.7%しかいない。簡便で非常に侵襲性が低いという特長のあるPillCamR COLONはこうした患者様に訴求できるとしている。
獨協医科大学名誉学長であり、日本カプセル内視鏡学会(JACE)理事長でもある寺野彰先生は次のように述べている。「本邦における大腸がんの死亡者数は、近年増大し続けており、今や女性のがん死亡原因第1位、2020年までには男女を合わせた日本人のがん罹患率第1位になると予想されています。低侵襲で患者受容性が高いカプセル内視鏡が大腸疾患に臨床応用されることは、大腸がんの早期発見、早期治療に大きく貢献することと思われます。日本カプセル内視鏡学会としても研究教育と医療体制の整備において大きな役割を担うことになります。PillCam COLON 2カプセル内視鏡が、肉体的、精神的に大腸内視鏡検査ができない、もしくは受診を避けてしまう患者や地方で大腸内視鏡検査が受けにくい患者を含め、幅広く臨床応用されることを期待しています。」
日本の検診ガイドラインでは、40歳を超えるすべての人に便潜血検査(FOBT)を受けることを推奨している。しかしその検診受診率は低く、実際に検診を受けている人は約25%にとどまっている 。さらに、患者様の便に血液が認められた場合(大腸がんや他の疾患の可能性を示唆している)でも、さまざまな理由から、大腸内視鏡検査で精密検査を受診する患者様は54.7%しかいない。簡便で非常に侵襲性が低いという特長のあるPillCamR COLONはこうした患者様に訴求できるとしている。
獨協医科大学名誉学長であり、日本カプセル内視鏡学会(JACE)理事長でもある寺野彰先生は次のように述べている。「本邦における大腸がんの死亡者数は、近年増大し続けており、今や女性のがん死亡原因第1位、2020年までには男女を合わせた日本人のがん罹患率第1位になると予想されています。低侵襲で患者受容性が高いカプセル内視鏡が大腸疾患に臨床応用されることは、大腸がんの早期発見、早期治療に大きく貢献することと思われます。日本カプセル内視鏡学会としても研究教育と医療体制の整備において大きな役割を担うことになります。PillCam COLON 2カプセル内視鏡が、肉体的、精神的に大腸内視鏡検査ができない、もしくは受診を避けてしまう患者や地方で大腸内視鏡検査が受けにくい患者を含め、幅広く臨床応用されることを期待しています。」
●お問い合わせ
ギブン・イメージング(株)
広報代理:(株)ブレインズ・カンパニー
TEL.03-3496-1091
URL:http://www.givenimaging.com/jp/