フィリップス エレクトロニクス ジャパン、世界最大の女子マラソン「名古屋ウィメンズマラソン」を オフィシャルサプライヤーとして 国内マラソン大会最多のAED 135台でサポート
フィリップスは2012年の第1回大会から「名古屋ウィメンズマラソン」をAEDでサポートしており、3年目となる今年も、国内マラソン大会最多となる135台のAEDで安全な競技運営をサポートする。
近年、マラソンのようなスポーツにおいて、選手の安全を支えるのにAEDのサポートは不可欠なものとなっている。マラソンで最も懸念されることの1つが突然の心停止である。突然の心停止を起こした人の救命の可能性は時間の経過とともに低下するため、ただちに胸骨圧迫などの心肺蘇生を行い、AEDを使用した救命処置を行うことが非常に重要となってくる。
「名古屋ウィメンズマラソン」は第1回大会より、医学博士 野口 宏 氏(愛知県救急医療情報センター 統括センター長)を部会長とする医療部会を設置し、円滑な救急医療体制の構築に努めている。本部会は、「心肺停止傷病者に対し速やかな救命処置を行うことにより、現場での心拍再開を図る」を成果目標の一つに掲げ、突然の心肺停止傷病者に対する対応として「発見から30秒以内の通報」「発見から1分以内の胸骨圧迫の実施」「発見から3分以内の除細動の実施」の3つを行為目標に定めている。フィリップスはこの「発見から3分以内の除細動の実施」を実現するため、日本国内のマラソン大会で最多となる135台のフィリップス社製AEDを、コース沿道に500メートル置きに配置し、安全な競技運営をサポートする。
なお、フィリップスは、「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」を構成するもう1つのマラソン大会「名古屋シティマラソン」も、同様にAEDでランナーの安全をサポートする。
フィリップスは今後とも、世界的なAEDのリーディングカンパニーとして、継続的に日本におけるAEDの普及・啓発・適正配置に努め、より安全な日本の社会の構築に貢献していく。
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