キヤノンマーケティングジャパン、2015年度入社式社長挨拶要旨

2015.04.01

キヤノンマーケティングジャパン(株)は、4月1日に行われた2015年度入社式での社長挨拶の要旨を発表した。なお、今年度定期採用新入社員は、キヤノンマーケティングジャパン74名、グループ連結324名。

 

2015年度キヤノンマーケティングジャパン(株) 入社式社長挨拶要旨

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
代表取締役社長 坂田 正弘

夢の実現を
皆さんは子どもの頃から夢を持ち、今もそれぞれの夢を持っていることでしょう。仕事の面でも個人的な面でも夢を持ってそれに突き進んでいる人は輝いています。輝いている人は人としての魅力が増し、コミュニケーション力が上がり、周りに人が集まります。私たちキヤノンマーケティングジャパンは、そういった輝いている皆さんを支援することで、豊かな発想をもつ個人が多数いる集団となり、その結果、他にはない強い組織として成長していきたいと思っています。会社もスポーツと同様に、強い個人が強いチームを作ります。夢の実現に向けて、自らを磨いてください。

立派な社会人を目指して
キヤノンマーケティングジャパンは、「サービス創造企業」になることを目指しています。お客様のニーズが何かをよく理解し、私たちが取り扱うハードウェア、ソフトウェア、クラウドサービスなどを介して、独自の新たな付加価値を提供する企業です。その実行のためには、お客様や取引先とのコミュニケーションが欠かせません。会社の一員として、礼儀や挨拶はもちろん、人としての配慮や思いやりなど多くのことを学び、身につけ、相手の立場に立って考え行動してください。私たちはそれを「顧客主語」と呼び、マーケティング活動の基本としています。

三自の精神
キヤノンは今でいうベンチャー企業から始まり、世界一のカメラメーカーを夢見た若者たちが起こした会社です。キヤノンらしさともいえる「自由闊達さ」と「進取の気性」により、カメラのみならず光学機器や事務機など新規事業に果敢にチャレンジし、今日のような企業グループに成長しました。その企業風土を築きあげた行動指針の原点が「三自の精神」です。指示を待つのではなく自ら進んで手を挙げ責任を持って行動する、そのために自分自身の立場、役割、置かれている状況を日頃から認識しておく。「自発」「自治」「自覚」この3つを余すことなく発揮する立派な社会人になってください。

真のキヤノンパーソンに
皆さんはキヤノンというブランドからどんなことをイメージしますか。キヤノンの商品やサービスなら安心だ、次はこんな商品を出してくれるはずだ等、会社の創業以来、先輩たちが築いてきたキヤノンブランドには、お客様からの信頼と期待が込められています。これから皆さんは会社の代表としてお客様や取引先と会うことになりますが、この信頼を裏切ることなくさらに期待してもらえるように、キヤノンパーソンとしてふさわしい人になってください。会社の創業以来の精神や目指すものをしっかり理解し自分のものにし、真のキヤノンパーソンになることを期待しています。

キヤノンマーケティングジャパン(株)
代表取締役社長 坂田正弘氏

●お問い合わせ
キヤノンマーケティングジャパン(株)
広報部 広報第一グループ
TEL:03-6719-9093
URL:http://cweb.canon.jp/corporate/index.html