東陽テクニカ、セキュリティ診断サービス「SecurityLabs」で “Interop Tokyo 2017 ShowNet”の ネットワークセキュリティ診断を実施、脆弱性を発見、緩和策を提示
~ ネットワークの性能検証・安全運用支援でInterop Tokyo 2017 ShowNetの成功を支える ~
(株)東陽テクニカ(以下 東陽テクニカ)が販売するSpirent Communications社(以下 Spirent社)のセキュリティ診断サービス「SecurityLabs」が、国内最大級のICTイベント「Interop Tokyo 2017」(会期:2017年6月7日(水)~9日(金)、会場:幕張メッセ。東陽テクニカブース:6C04、6G04)で提供されるネットワーク“ShowNet”の構築中にセキュリティ診断を実施し、複数の脆弱性を発見した。深刻度と緩和策を提示し、ShowNetの安全運用ならびにInterop Tokyo 2017の成功を支えている。
東陽テクニカとSpirent社は「Interop Tokyo 2017」のブース出展だけでなく、今年も“ShowNet”にコントリビュータとして参加している。ShowNetとは出展各社から提供されるさまざまな機器を相互接続して幕張メッセイベント会場に構築される巨大なネットワークである。東陽テクニカとSpirent社はさまざまな製品とサービスで主に完成したネットワークの性能検証を支援しており、このうち「SecurityLabs」を使って、ShowNetがより安全に運用されるようセキュリティ診断を実施し、複数の脆弱性を発見、緩和策の提示を行った。
これにより、ShowNetを通じて出展社は実際的なライブデモンストレーションを実施することができ、カンファレンスでもデモを交えたリアルな体験を提供することができる。また、すべての来場者は、より業務に役立つ情報を手に入れ、理解することが可能になる。
<ShowNet NOC ※1 ジェネラリスト 遠峰 隆史氏のコメント>
技術力の伴ったセキュリティ診断を実施して頂いたことで、600台を超える製品やOSの中で、見落としていた脆弱性を検出することが出来た。また、その深刻度、緩和策もあわせてご提示頂いたことで、必要な対策を短期間に実施でき、期間内により安全なネットワークを出展社様や来場者様に提供する準備ができた」。
【 SecurityLabsの特長 】
SecurityLabsのコンサルタントは、米国在住の経験豊かなホワイトハッカーで構成されている。彼らは、サイバー攻撃の対象になりやすい米国の官公庁やエンタープライズをクライアントに持っており、診断サービスを通じて日々さらなるノウハウを蓄積している。彼らの経験を活用し、セキュリティ先進国である米国品質のサービスを日本のお客様に提供する。
●ツール、マニュアルを組み合わせた診断を短期間で実施
●経験に基づく脅威のスコアリング、緩和策の提示
● WEB、ネットワークに加え、IoT、自動車などの組み込み機器向け診断も提供
【 「Interop Tokyo 2017」 東陽テクニカ ブース概要 】
● 出展期間: 2017年6月7日(水)~9日(金)
● 場所:幕張メッセ(国際展示場)4・5・6ホール
Spirent Communications/東陽テクニカブース ブース番号:6G04
東陽テクニカブース ブース番号:6C04
●東陽テクニカサイト:展示会情報 Interop Tokyo 2017
http://www.toyo.co.jp/ict/seminar/detail/Interop_Tokyo2017.html
●主催者サイト:Interop Tokyo 2017 https://www.interop.jp
※1 ShowNet NOC: Network Operations Centerの略称。通信ネットワークを管理、運用するために設けられた施設で、ShowNetでは産学官から集まったスペシャリスト集団が設計から構築、運用している。
※2 ペネトレーションテスト:WEBアプリケーションやネットワークなどの診断対象に対して、診断者がハッカーと同様の手法を用いて、擬似的に侵入(ペネトレーション)を試みる試験。試験対象に潜在するセキュリティリスクを把握し、対策を施すことが可能。ペンテスト、侵入テストなどとも呼ばれる。
●お問い合わせ
(株)東陽テクニカ セキュリティ&ラボカンパニー 畑山 景介
TEL:03-3245-1245(直通) 080-3159-6958
URL:http://www.toyo.co.jp/ict/products/detail/Spirent_SecurityLabs.html
東陽テクニカサイト:http://www.toyo.co.jp