(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、本日より、X線血管造影撮影装置Azurion(アズリオン)、Allura(アルーラ)ファミリーに対応する経皮的冠動脈形成術(PCI)を支援する最新*1システムソリューション 「iFR Roadmap(アイエフアール ロードマップ)」の販売を開始する*2。
「iFR Roadmap」は、フィリップスが2016年6月より販売しているPCI Suite(ピーシーアイ スイート)の2つの機能である1) 動画による冠動脈ロードマップ機能(ダイナミックコロナリーロードマップ)、2) 高速強調画像処理をした冠動脈ステントのライブ拡大表示(ライブステントブースト)のうち、動画による冠動脈ロードマップの機能を強化したものだ。
iFR*3の値とプルバックカーブをリアルタイムで自動表示し 、心臓冠動脈疾患の低侵襲性治療を積極的に支援する。
「iFR Roadmap」の特長
1. リアルタイム の位置同期
(コレジストレーション)
位置同期を一画面で行うことにより、医療従事者のワークフローを改善する。
2. 血管画像とiFR値の比較レビュー
同一画面で比較レビューができるため、計測後の治療戦略が立てやすくなる。
3. 解析データの保存、転送
解析データは血管画像と同時に保存可能でPACS(医療用画像管理システム)へ転送可能なため、解析時のデータ呼び出しが容易となる。
フィリップスは、PCI治療を支援するライブイメージガイダンスの包括的なトータルソリューションとしてPCI Suiteをさらに発展させ、本年3月に発売したX線血管撮影装置の新世代プラットフォーム「Azurion」をはじめ、ライブイメージガイダンスツールにおいても、医療現場のニーズに即した新機能の開発を続けていく。
*1 フィリップス製品比
*2 「iFR Roadmap」を使用する際にはフィリップス社のCORE Integrated Systemが必要である。
*3 iFR (instantaneous Flow Reserve)とは、フィリップス独自の機能的な虚血評価指標。最大充血を惹起する血管拡張剤を使用する必要がなく、冠動脈の狭窄や病変を評価することができる。
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フィリップスは、7月6(木)~8日(土)に国立京都国際会館で開催される第26回日本心血管インターベンション治療学会:CVIT 2017にブース出展する。
開催期間中、下記スケジュールにて「iFR Roadmap」と「Azurion」の製品概要説明を実施する。
CVIT URL: http://www.philips.co.jp/healthcare/about/events-calendar/cvit-2017
2017年7月6日(木): 10:00 11:00 14:00 16:00 17:00
2017年7月7日(金): 10:00 11:00 14:00 16:00 17:00
2017年7月8日(土): 10:00 11:00 14:00 15:00
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株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン
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