フィリップス、10月1日より社名変更

2017.09.27

 (株)フィリップスエレクトロニクスジャパンは、2017 年10 月1 日より「株式会社フィリップス・ジャパン」に社名変更する。
 同社は、「2025 年までに年間30 億人の生活を向上させる」ことをミッションに掲げ、ヘルスケアカンパニーとして世界中で培った技術と知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきた。今後も、超高齢社会における医療と健康問題に一層向き合い、社会への貢献を果たしていくためにも、ヘルステックカンパニーとして生まれ変わり、デジタル化を加速していく。
 フィリップスのデジタル・プラットフォームにおいてプロフェッショナル・ヘルスケア(病院の医療)とパーソナル・ヘルスケア(ホームケア)をつなぐことにより、地域社会の医療の充実や患者様の負担軽減、健康社会の実現に向け、有意義なソリューションを提供していくとともに、あらゆる医療関係機関や他業種の方々とのエコシステムにより、「フィリップス・ジャパン」として、未来に向け新しい企業価値を創造していく。
 具体的な施策については10 月以降、順次発表していくので、これからの「フィリップス・ジャパン」に乞うご期待。

1.新社名   日本語表記 株式会社フィリップス・ジャパン
       英語表記 Philips Japan, Ltd.
2.変更年月日 2017 年10 月1 日(日)
※なお、フィリップス・レスピロニクス合同会社の社名および、所在地、電話番号などに変更はなし。

フィリップスについて
 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパンは、1953 年に日本電子開発株式会社としてフィリップス製品の日本市場への輸入を開始し、いくつかの企業統合や社名変更等を経て2005 年に社名を株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパンに変更。2008 年には、呼吸器、睡眠治療器などを扱うフジ・レスピロニクス株式会社を傘下に入れ、同社は2010 年に社名をフィリップス・レスピロニクス合同会社とした。2015 年には、カテーテルおよびワイヤーを使用した血管内イメージングおよび生理学的評価を行う装置を取り扱うボルケーノ・ジャパン株式会社を傘下に入れた。日本におけるフィリップスは約2,000 名の従業員を擁し、全国約70 ヵ所に事業所を展開している。株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパンの詳細については下記ホームページにて。

ロイヤル フィリップスについて
 ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG、AEX:PHI)は、人びとの健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーである。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人びとの健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供している。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニタ、ヘルスインフォマティックスのみならず、 パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡る。
 フィリップス ヘルステック事業の2016 年の売上高は174 億ユーロ、オランダを拠点に全世界に71,000 人の従業員を擁し、世界100 ヵ国以上でビジネスを展開している。フィリップスに関するニュースはホームページにて。http://www.philips.com/newscenter/

●お問い合わせ
株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
URL:https://www.philips.co.jp/