島津製作所は、2月25日から3月1日にかけて、ベトナム・ホーチミン市のチョーライ病院、フエ市のフエ医科薬科大学、ハノイ市のバクマイ病院において講演会を開催した。
経済成長が著しいベトナムでは、一人あたりの名目GDPが2020年に約2,800米ドルに達すると予測されており、2014年に9,000万人を突破した人口は、年間約1.1%の成長率で推移している。経済成長と人口増加にともなって医療市場も拡大しており、画像診断機器のニーズも年々高まってきている。
島津製作所が同国で主催した講演会では、京都大学医学部附属病院、滋賀医科大学医学部附属病院、京都府立医科大学附属病院の講師のほか、当社社員からも演題発表を行った。最先端の画像診断技術や最新の画像診断機器などを紹介し、3施設それぞれで活発な議論や質疑応答が行われた。
島津製作所は、医療施設との交流や、製品および技術の提供などを通じ、世界の医療の発展に努めている。
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