キヤノン(株)(以下、キヤノン)は、成長事業であるメディカル事業のさらなる強化に向けて、グローバルで再編を進めている。このたび、米国のメディカル事業の商流をキヤノンメディカルシステムズ(株)(以下、キヤノンメディカル)の子会社であるキヤノンメディカルシステムズUSA(以下、CMSU)に集約することを、キヤノンUSA Inc.と合意した。
具体的には、キヤノンUSA Inc.の子会社であるVirtual Imaging社(以下、VI)の全株式を2020年1月1日付でCMSUが取得し、X線システムに関する米国販売、サービス等の事業をCMSUに統合して顧客に提供する。
VIは、キヤノン傘下にて、約20年に渡り、キヤノンCXDIデジタルラジオグラフィを中心としたX線システム販売・サービスを幅広く展開してきた。今後はCMSUの一員として、キヤノングループX線システム事業をさらに力強く支え、顧客に最適な医療システム、ソリューションをトータルに提案していく。
キヤノンとキヤノンメディカルは、グループ全体でメディカル事業の再編をすすめることで、グローバルにメディカル事業の強化・拡大を図っていく。
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キヤノンメディカルシステムズ(株)
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