トライテラス、医療機関様からの声に応えた内視鏡室向けのブルーライト照明を開発

2020.06.30

 「新しい“あかりのカタチ”」を追求する(株)トライテラスは、この度、内視鏡室向け補助照明『terasline wide medical(テラスラインワイドメディカル)』を発売する。

 近年、内視鏡を使用する医療の現場では、内視鏡モニターの視認性の向上を目的に青色照明の採用する動きが広がっている。海外で普及し始めたこの取り組みだが、(株)トライテラスでは医療機関様からのご要望により、従来の性能を確保しながらもコストを抑えた、新しい内視鏡室専用の照明器具として当製品を開発した。

 内視鏡画像が見やすくなる原理は、お互いの色を補う「捕色」の色彩効果を応用し、青色光がモニターに映る臓器の赤色を引き立てる。テラスラインワイドメディカルは、内視鏡診察室の補助照明として、機能性・デザイン性・利便性を踏まえて、新しい照明を大規模な病院からクリニックまで様々な医療機関様に提案する。

 一般的に常設の照明器具を導入する際には大掛かりな工事が必要なため、新築やリニューアルに合わせて採用を検討されていた。当製品は、「後付けが可能な照明器具」をコンセプトとした器具設計とし、いつでも導入がしやすいという特徴がある。

 内視鏡診察の際には室内を消灯する場合がありますが、常夜灯のように手元が見えるので診察時の暗闇での作業の煩わしさを解消する。また、穏やかな青色の光は患者に落ち着きを与えるとともにドクターの集中力を高める効果が期待されるなど、医療空間の質の向上に寄与する。

 トライテラスは照明メーカーとして培った技術をもとに、これからも最適な医療空間のソリューションを高める。

製品特徴
1.内視鏡画像が映える「補色」の青色光
2.モニターに映り込まない間接光照明
3.専用調光器で調光・調色が可能
4.天井への後付けが可能

製品名
terasuline wide medical(テラスラインワイドメディカル)

用途
内視鏡室向け補助照明

発売日
2020年7月より

医療空間に溶け込むシンプルなデザイン
モニターに映り込まない間接光照明

お問い合わせ
株式会社 トライテラス
URL https://triterasu-medical.com/product/