富士フイルム(株)のワイヤレス超音波画像診断装置「iViz air(アイビズ エアー)」の国内における累計販売台数が、発売から 1 年 6 か月で1000 台を突破した。
富士フイルムメディカル(株)は 2019 年 12 月より、スマートフォン型の本体と、ワイヤレスのプローブ(約190g)で構成され、高画質な超音波画像診断を可能にする携帯性に優れた軽量・コンパクトな超音波画像診断装置「iViz air(アイビズ エアー)」を販売している。AI 技術を活用して開発した尿量自動計測機能と適切な排泄ケアをアシストする直腸観察ガイドを搭載し在宅医療で活用が広がる iViz air コンベックスと、透析医療や神経ブロック、点滴などの穿刺が必要な場面で穿刺を視覚化する、カラードプラ機能搭載のiViz air リニアの 2 種類を販売中である。 高齢化が進む国内では、在宅診療や訪問看護の重要性が高まっており、医療提供体制の効率化やタスクシェアリング等、多職種連携、地域包括ケアが推進されている。
超音波検査は、患者の身体的負担が少ない低侵襲の検査として注目されており、持ち運びが伴う在宅医療向けに、携帯性と高画質を両立した装置が求められていいる。「iViz air」は小型・軽量で携帯性に優れ、233 万画素の鮮明で高精細な画像を提供する超音波画像診断装置として在宅医療の現場を中心に高く評価されており、国内累計販売台数 1000 台を突破した。 今後も、超音波画像診断装置の積極的な活用提案を通じ、さまざまな医療現場のニーズに応え、医療従事者のワークフロー効率化、医療の質向上、人々の健康維持増進に貢献していく。
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