エレクタ株式会社(本社:東京都港区、以下、エレクタ)は、2022 年10 月1 日付で木村元彦(きむら もとひこ)が代表取締役社長に就任したことを発表した。
木村代表は1996 年に当社に入社、創成期であったレクセルガンマナイフ事業(脳内疾患治療用定位放射線治療装置)のマーケティング担当として、50 台以上の国内設置台数を達成するなど、その急成長を牽引してきた。また、2010 年からはアジアパシフィック地区のガンマナイフビジネス拡大に尽力し、その後国内ニューロサイエンスセールス・マーケティング副社長、アジアパシフィック地区セールス・マーケティング副社長を歴任しました。2019 年からはリニアック・ガンマナイフ両事業の営業統括責任者である上席副社長に就任し、国内初となる高磁場1.5 テスラMRI ガイド下放射線治療システム「Elekta Unity MR リニアックシステム」の導入を実現するなど、日本市場の成長戦略策定や、戦略的な事業開拓にその豊富な経験を生かしてきた。
1995 年に米国Husson University 経営学部マネジメント専攻を卒業、2008 年には関西学院大学専門職大学院において、経営管理学修士号(MBA)を取得している。
エレクタは今後とも新社長のリーダーシップのもと、「がんとたたかうすべての患者さんに希望を」を目標に、医療の向上を目指す先生方、関係者の皆さまと協同、提携しながら、多様化するがんや脳内疾患治療のニーズに対応する放射線治療ソリューションをご提供できるよう取り組んでゆくとの事。
エレクタについて
エレクタは高精度放射線治療のリーダーとして、がんとたたかうすべての患者が、可能な限り優れたがん治療を受けられるよう尽力している。エレクタは医療関係者の方々とオープンに協力しながら、持続可能で高度なテクノロジーを提供し、費用対効果の高い放射線治療ソリューションを追求していく。がんとたたかうすべての患者に希望を届けられるよう、患者のニーズに応え、生活の質の向上に取り組んでいる。世界で働くエレクタの4,700 人以上のスタッフは、情熱、科学、想像力を集結し、がん治療を大きく進化させていく。エレクタはテクノロジーを構築するだけでなく、希望も届ける。エレクタはスウェーデンのストックホルムに本社を置き、40 カ国を超える国々で事業を展開し、ナスダック・ストックホルムに上場している。