SYNAPSE VINCENT Ver.3.0
富士フイルム(株)は、CTやMRIなどの断層画像から高精度な3D画像を抽出することができる医療向け3D画像解析システム「ボリュームアナライザー SYNAPSE VINCENT Ver.3.0」を、富士フイルムメディカル(株)を通じて11月1日から発売した。
CTやMRIで撮影された2D画像を立体画像として可視化する3D画像システムは、手術の事前シミュレーションやインフォームドコンセントなどに多く活用され、そのニーズは年々高まっている。また、治療計画にも活用されるため、高精度な解析機能が求められている。
今回発売された「SYNAPSE VINCENT Ver.3.0」は、独自の画像処理技術「Image IntelligenceTM」をさらに進化させ、放射線科、循環器、消化器の領域に加え、呼吸器領域においても高精度な3D画像解析を行うことができるようになった。非常に細かい1mm以下の気管支や肺動脈、肺静脈の細部までを高精細に自動抽出でき、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの診断支援やディスプレイ上での気管支鏡シミュレーションも行うことができる。
本システムは、サーバーでの一括集中処理をするシンクライアント環境で提供されるため、院内ネットワークがつながっている端末ならどこからでも3D画像解析の操作が可能になる。ハイスペックな院内3D解析専用端末を設置する必要がないため、設備コストを大幅に抑えることができるのも特徴だ。
CTやMRIで撮影された2D画像を立体画像として可視化する3D画像システムは、手術の事前シミュレーションやインフォームドコンセントなどに多く活用され、そのニーズは年々高まっている。また、治療計画にも活用されるため、高精度な解析機能が求められている。
今回発売された「SYNAPSE VINCENT Ver.3.0」は、独自の画像処理技術「Image IntelligenceTM」をさらに進化させ、放射線科、循環器、消化器の領域に加え、呼吸器領域においても高精度な3D画像解析を行うことができるようになった。非常に細かい1mm以下の気管支や肺動脈、肺静脈の細部までを高精細に自動抽出でき、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの診断支援やディスプレイ上での気管支鏡シミュレーションも行うことができる。
本システムは、サーバーでの一括集中処理をするシンクライアント環境で提供されるため、院内ネットワークがつながっている端末ならどこからでも3D画像解析の操作が可能になる。ハイスペックな院内3D解析専用端末を設置する必要がないため、設備コストを大幅に抑えることができるのも特徴だ。
●お問い合わせ
富士フイルムメディカル(株)
営業本部マーケティング部
TEL:03-6419-8033
URL:http://fujifilm.jp/business/healthcare/synapse/index.html