(2010年4月30日 刊行)
Vol.8 No.5 2010 May
定価1,500円
■特集1
MRIをうまく活用する Ver.4
企画:高橋光幸(横浜栄共済病院)
・序文
高橋光幸(横浜栄共済病院)
・3D FSEによるblack blood MR angiography
五十嵐太郎(けいゆう病院)
・血管攣縮の精査におけるサブトラクションTOFの有用性
濵口明巧(札幌麻生脳神経外科病院)
・BLADEを上手に使おうー折り返しアーチファクトの抑制法とMicro coilでの使用例ー
平田政己(東京女子医科大学東医療センター)ほか
・前立腺のルーチン検査
宿谷俊郎(獨協医科大学越谷病院)
・婦人科腫瘍におけるLong TE DWIの有用性
浅井竜一(お茶の水駿河台クリニック)ほか
・FRC位相を用いた呼吸停止法(FRC B-H)
田淵昭彦(川崎医科大学附属川崎病院)ほか
・日立メディコ社製0.4TオープンMRIにおけるEOB・プリモビストの検討及び使用経験
片岡令安(社会医療法人三思会東名厚木病院)
・JET法の撮像原理と臨床応用について
原岡健太郎(社会医療法人共愛会戸畑共立病院画像診断センター)ほか
■特集2 超音波検査の更なる飛躍
第27回超音波ドプラ研究会臨床研究集 ~新しい医療機器を読影する~
・序文
中島美智子(埼玉医科大学)
SESSION Ⅰ 肝腫瘍におけるソナゾイド造影超音波検査の工夫
・LOGIQ E9 Volume navigation systemの使用経験
沼田和司(横浜市立大学附属市民総合医療センター・消化器病センター)ほか
・Volume Navigation機能(Fusion、Overlay、GPS)
佐々木勝己(財団法人東京都保健医療公社荏原病院)ほか
・ソラフェニブ治療による肝癌の血流変化─造影USによる早期効果予測の可能性
杉本勝俊(東京医科大学)ほか
・ソナゾイド造影超音波を用いた進行肝細胞癌に対するソラフェニブの抗腫瘍効果の評価についての検討
塩澤一恵(東邦大学医療センター大森病院)ほか
・診断に苦慮した盲腸癌の1例
本田普久(杏林大学医学部)ほか
・極めて希有な肝実質血流動態の経時的変化を呈したアルコール性重症肝障害の一例
丸山憲一(東邦大学医療センター大森病院)ほか
特別講演
・超音波Elasticity Imagingとその周辺技術
椎名 毅(京都大学大学院医学研究科)
SESSION Ⅱ 各領域の小腫瘍に対する超音波検査の位置づけ
・1cm以下の肝腫瘤性病変に対する造影効果の検討
小川眞広(駿河台日本大学病院)ほか
・胆道系疾患に対する造影超音波検査の意義
若杉 聡(亀田総合病院)ほか
・胆嚢病変のSonazoid造影超音波所見
関口隆三(栃木県立がんセンター)ほか
・副甲状腺におけるソナゾイドの臨床的有用性
貴田岡正史(公立昭和病院)
・Directional eFLOWを用いた皮膚悪性腫瘍の血流パターンの検討
天谷礼子(埼玉医科大学)ほか
SESSION Ⅲ 肝腫瘍におけるソナゾイド造影超音波検査の工夫
・肝腫瘤性病変に対するSonazoid造影超音波検査の問題点と工夫
今井康晴(東京医科大学)ほか
・ソナゾイド造影超音波における持続点滴法の試み:急速静注法との比較検討
高橋正憲(千葉大学医学部附属病院)ほか
・Prosound α10を用いたSonazoid造影超音波検査の肝腫瘍の検出・鑑別診断における有用性と限界
打矢 紘(埼玉医科大学)ほか
・肝腫瘍性病変の画像診断におけるソナゾイド造影超音波検査の有用性~悪性度診断と治療方針決定に造影超音波検査は有用である~
土谷 薫(武蔵野赤十字病院)ほか
M-pos
・症例1 初回検査時脳梗塞との鑑別が困難であった神経膠腫
症例2 乳児期のSturge-Weber症候群
青木茂樹(順天堂大学放射線科)ほか
Rad Link
SIR2010報告
~下げ止まったのは間違いないが、V字回復とまではいえない~
林 信成(IVRコンサルタンツ)
SpecialReport
64列・128列・256列・320列マルチスライスCT造影プロトコール
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