(2003年7月25日 刊行)
Vol.1 No.3 2003 AUGUST
定価2,000円
企画:大渕真男(昭和大藤が丘病院放射線科)
【企画主旨】
IVRはもしかしたらEvidence Based Medicineがむずかしい、あるいはもっともかけ離れた、だけと多くの治療手段のうち、時に最も有効な手段として選択される非常に特異な分野ではないでしょうか? そしてそれは、IVRが個々の施行医のもつ技術、センス、およびポリシーに依存するところが大きい、と多くのIV radiologistは思っているのではないでしょうか? そのようなジャンルにおいては、学会発表とか論文という形では表現しづらいあるいはできない「こだわり」がたくさんあるものと思われます。今回はリザーバー特集と題してリザーバーに関するドクターのこだわりとデバイスメーカーのこだわりを特集してみてはと思いました。
1.リザーバーとEBM
荒井保明先生:愛知県ガンセンター(放)
2.ドクターのこだわり
1)穿刺部位
2)道具
3)リザーバーの埋め込み:埋め込む場所、固定の有無とその方法
4)患者への説明
5)リザーバー留置後の管理
荒井保明先生:愛知県ガンセンター(放)
伊東和樹先生:伊東クリニック(内)
高安幸生先生:放射線科(放)
森田荘二郎先生:(放)
板野 哲先生:久留米大(第2内科)
紀野修一先生:旭川医大(外科)
3.デバイスメーカーのこだわり
#カテーテル
東レメディカル
ソリュウション
パイオラックス
#ポート
メディコン
東レメディカル
メディコスヒラタ
4.デバイス使用上の知っておきたい注意点
貞岡俊一先生:東京慈恵会医科大学(放)
5.リザーバー留置って儲かるの?
星川嘉一先生:聖マリアンナ医大(放)