iNtuition CLOUD
インターネット経由で画像用サーバにアクセスする「クラウドコンピューティング」を活用し、2Dや3Dの医用画像処理や画像参照用の豊富なアプリケーションをオンラインで使用できるソリューション。データのクラウド化により、システムやデータの連携をより効率的に行える。同社の最新バージョンのアプリケーションを、院内外や自宅、出張先などで使用可能になる。もちろん、クラウド上のデータは他アカウントから閲覧できないよう、セキュリティ管理されている。全世界で、2,400人以上の医療従事者が既に登録。テラリコン社HPより無料体験実施中。
【エルクコーポレーション】
Dome Grayscale Display S10
モノクロ30インチ、10Mモノクロモニタ。内部フォトメータと本体内に記録されたディスプレイ特性データにより、DICOMガンマのキャリブレーションを行う「自動DICOMガンマキャリブレーション機能」を搭載。モニタ表示中は、常にDICOM基準曲線に合わせ、自動的に補正を行ってくれる。また、同社のディスプレイ特性のひとつである、高い耐久性も特筆すべき点。きめ細かい表示設定を行えるため、バックライトの寿命を大幅に延長することができる。また、冷却ファンを除去することで、より静かな作動音を実現した。本体には、画面調整用のボタンスイッチがない。CXtraソフトウェアで切り替えをするため、管理者以外が勝手に設定を変えるのを防ぐことができる。
Mammography-Viewer(mammary)
マンモグラフィ専用に設計・開発された画像診断システム。画像管理や読影、レポート作成といったマンモグラフィの読影業務をサポートし、業務の効率化を実現する。本製品は、ユーザの既存システムに柔軟に対応できるのが魅力。また、検索画面の優れたインターフェイスによって、過去の検査結果の有無も即座に確認可能だ。10bit階調の大容量マンモグラフィ画像を高速に表示するため、ストレスフリーな読影環境を実現した。マンモグラフィガイドラインに準拠し、必要かつ十分な読影レポート作成をサポートしてくれる。さらに、統合画像管理ツール「DCMView」を使用すれば、操作室からネットワーク超しにすべてのモダリティの検査画面を一元管理することも可能だ。
【キヤノンマーケティングジャパン】
Sectra MicroDose Mammography™
シリコンセンサーを搭載したディテクタ(検出器)と、独自のPhoton-Counting技術を採用したSectra社製デジタルマンモグラフィ。 X線に含まれるフォトン(光子)により、ディテクタ内のシリコンが正孔と電子に分離される際に発生する電気信号をカウントし、X線量を算出して画像化するのが特長だ。FPDで行われるアナログからデジタルへの信号変換処理工程がないため、X線の量子検出効率が向上。画素サイズは50μmと高解像度だが、検出データに含まれるノイズ成分は低減されている。FPDで見られる「デッドピクセル」による画像情報の欠落がないため、乳房を高画質に撮影できる。X線量が従来の約半分まで抑えられているため、被検者の負担低減につながった。また、撮影間の待機時間が従来の約3分の1に短縮されている。
CXDIソリューション
医用画像通信規格DICOM3.0に準拠した医用画像ソリューション。ユーザのニーズに合わせて、さまざまなシステムに柔軟に対応してくれる。CXDIはコンパクト設計で省スペース化が可能なため、レイアウトの難しい胸部デジタル検診システムやデジタル回診システムに対応。また、在宅医療や災害医療など、健診車では対応できない院外のさまざまな場面にも、ポータブルX線デジタル撮影システムとして活躍してくれる。同ソリューションには、多彩な機能を備えた専用ビューワ/サーバとしてDR IMAGE VIEWER SYSTEMが用意されている。0.6秒の高速画像表示や簡単操作で複数の画像を1枚にプリントできるマルチフォーマットプリント、違法なアクセスや部外者によるデータ取得を減らす各種セキュリティ機能を搭載している。