ziosoft/Qi Imaging
RSNA2011公式WEBサイトブースマップ North Building-Hall B:7136
ソフトウェア
スーパーコンピューティングテクノロジーを利用した、高度かつ膨大な計算を超高速で行える、ziosoft独自の全く新しい基幹技術「PhyZiodynamics」。フェイズ間の連続性を補完し、自然な動態を表現するこの画像処理技術によって、臓器の動きを4次元を超えた次元でリアルタイムに表示させるシステムが“PhyZiodynamics invivo”である。
心臓、左房内の瘤の画像。拍動に合わせて瘤が動くため、通常のCTでは正確な観察ができなかった疾患の一つだが、PhyZiodynamics invivoで動画像として観察することで、拍動に合わせた瘤の動きが明瞭に分かる。
ソフトウェア
TAVI(Transcatheter aortic valve implantation:経カテーテル的大動脈弁置換術)の術前プランニングから術後のフォローアップまでの用途に合わせたアプリケーションソフト。順行法は鎖骨下動脈、逆行法は大腿動脈、経心尖部法は心尖部と、アプローチする部位にあわせた、手術計画を助ける計測機能をそろえている。米国では2012年上半期にリリース予定。
経心尖部法の場合であれば、カテーテルを刺入する位置と心尖部の距離や、心筋の厚み、心臓到達後に弁にアプローチするための角度などを簡便に表示できる。再現性の高い、使いやすいアプリケーションとなっている。
弁の動きもPhyZiodynamicsの技術によって滑らかな動態で表示することが可能。
置換する位置にROIを設定し動画再生すると、心臓の拍動に合わせて、ROIおよび弁の直径と面積のグラフが連動して表示されるため、弁の動きを観察しながら手術のイメージをつかむことが可能。また、弁置換術後のトラブルを早期に見つけるためのフォローアップにも役立つ。