SOMATOM Perspective、SOMATOM Definition Edge(Siemens Healthcare社製CT)
RSNA2011でともに新発表となったCT。SOMATOM Perspectiveは64スライスCT。
ガントリー奥行きは68cmと、同社の16列CT「SOMATOM Emotion」と設置スペースはほぼ同等で、非常にコンパクト。電源も16列CTと同等のものを使用しており、省電力化が図られている。
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SOMATOM Definition Edgeは128スライスCT。
ハイエンドクラスの最新1管球CT。DualEnergy撮影も可能。ガントリー回転速度は0.28sec/rot。同社開発の全く新しいディテクタ”Stellar Detector”を搭載した第一号機となる。今後DefinitionFLASHにも搭載予定。
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左が従来のディテクタ、右がStellarディテクタ。
アナログ/デジタル変換に伴うノイズを大幅に低減するよう、回路上の構造を大幅に変更している。シンチレーターとシリコンフォトダイオードを蒸着させ、A/Dコンバーターを直接接触させることで、これまでフォトダイオードのアナログ回路から発生していた変換ノイズを低減し、画像ノイズを大幅に軽減することが可能となる。
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ディテクターを拡大したもの。
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また、同社の逐次近似画像再構成法“SAFIRE(Sinogram Affirmed Iterative Reconstruction)”が「60%Dose Saving」が可能であることを、FDAの評価によって宣伝メッセージとして正式に告知することが認められたという。公的機関にその性能が認められた、大きなニュースである。このステッカーはそれを記念して掲示しているもの。
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