RSNA2011では、超音波装置については2つの新製品が発表された。
Acuson S3000は、最新の先端技術を搭載したSクラス シリーズの超音波診断装置。イメージング技術を更に進化させ、治療の助けとなるeSie Fusion機能や次世代のストレインイメージング機能などが搭載されている。RSNA2011で新発表となる(FDA未認可)。
eSie Fusion(イージーフュージョン)。
このアプリケーションは、CTやMRIのボリュームデータから超音波画像と同一断面のCT/MRI再構成画像をリアルタイムに描画する機能。eSie Fusion最大の特長はCT/MRIの画像データと超音波リアルタイム像の位置あわせがワンクリック・数秒で行える。インターベンションや超音波診断のフォローアップの助けとなるソリューション。
Acuson S1000。
こちらもS クラスシリーズに新たに加わったミドルエンド向けモデル。優れた画質とコストパフォーマンスを高めたタイプだが、エラストグラフィ等 上位機種にある機能も搭載されている。FDA認可取得済みで、欧米諸国、日本でのリリースも近日中に予定しているという。