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超音波
ポータブルタイプの超音波診断装置「SONIMAGE P3」は、計量かつコンパクトな設計ながら、高画質の検査を実現。シンプルなユーザインターフェースとなっているため、使用者はスムーズに検査を行える。在宅医療などを目的に設計されている(FDA未承認、来春発売予定。薬事未承認)。
同社の「Image Pirot」(日本名:REGIUS Unitea)と共に運用することで、同製品の活躍の場は広がる。Image Pirotで保管されている患者情報を同製品にダウンロードすることで、手元の小型モニタにて患者の名前や過去の検査履歴などを確認できるようになる。在宅医療の現場では、医師は本製品のみを持っていくだけで、検査ができるようになる。
X線
同社のワイヤレスカセッテ型FPD「Aero」シリーズに、新製品として10×12インチモデルが登場した(FDA、薬事ともに未承認)。
同製品のサイズは、NICU(新生児集中管理室)等での使用を目的としたもの。小児の保育器内での撮影にも対応できる。サイズは小さくなったものの、「Aero」シリーズの特徴であるヨウ化セシウム(CsI)シンチレータ(蛍光体)を搭載。これにより低被ばくを実現することができ、CRと比べ約半分のX線でも高画質の診断画像を得るのが特徴だ。
また、リチウムイオンキャパシタを内蔵しており、一般的なFPDに搭載されているバッテリーに比べ、短時間で充電できる上、長時間の撮影にも対応できる。同時に提供される小型の新クレードルは、AeroDRシリーズの他製品も使用できる。
コンソール画面は、DRの撮影に適したユーザインターフェースとなっている。撮影時の高速プレビュー表示機能が、より満足した使用感を実現している。