龍 泰治先生(マサチューセッツ総合病院)より、現地レポートをいただきました!
RSNA 2012 On-Site Report!「会場が満席になるフィルムリーディングセッション」
マサチューセッツ総合病院
龍 泰治
こんにちは。日本にも寒波がきているとのニュースをみましたが、シカゴは朝晩大変寒いです。RSNAの現地からのレポートをさせていただきます。
私はシカゴに日曜日の午後に到着し、同日のフィルムリーディングセッションから参加しました。このセッションは会場がいっぱいになるくらい盛況で、大変に人気があるようでした。司会者がユーモアに満ちており、解答者を少しいじって場を和ませながら10例の症例をよどみなく進行させているのには感心しました。
火曜日には私の所属する研究室のNappi先生の発表(SSJ08-06 Computer-aided Detection for Minimal-Preparation Multi-Energy CT Colonography)があり、そのセッションを聞きにいきました。彼はCADの専門家であり、今回の発表はDual energy CT colonographyに対して、それに適したCADが良好に病変を検出するという内容でした。
発表者がいずれもヨーロッパ系の人であり、英語のnative speakerがいなかったのでそれはそれで聞きやすかったです。