RSNA2013「オススメ演題」について
煎本正博先生((株)イリモトメディカル)に、時差に弱い日本人向けのセッションについてご紹介頂きました。
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RSNAでは多くのプログラムが設けられ、毎年、参加するプログラム選びに苦労しています。時差が一番キツイ日本からの参加者にとって、午後のプログラムを欲張って選んでも、結局は夢の中になってしまい、中々自分のものにすることができません。
そんな、日本人にとってありがたいプログラムがあります。早朝、7時15分からのプログラムです。私は数年前から参加していますが、今年も開催されます。Controversy Sessionは意見の異なる演者(場合によると放射線科医以外のspeakerも参加します)により、テーマに沿って講演し、討論を交わします。
今年も
CODE:SPSC20
Controversy Session: Radiology Reporting: Is Structured Reporting the
Answer?
DATE:Monday
TIME:07:15-08:15 AM
LOCATION:E350
CODE:SPSC30
Controversy Session: Fibroid Therapy: UAE vs Focused US
DATE:Tuesday
TIME:07:15-08:15 AM
LOCATION:E350
など、興味深いセッションが準備されています。(なお、 Controversy Sessionはほかの時間帯にも組まれているので、興味が
あれば検索してみてください)
またその他にも、
CODE:SPSH21
Hot Topic Session: Therapies for Early Stage I Lung Cancer: Options
and Controversies
DATE:Monday
TIME:07:15-08:15 AM
LOCATION:E353A
などが組まれており、同じ時間帯でも複数から選ぶことができます。予約は必要ありません。
時差ボケの日本からの参加者はどうせ朝3時頃には目が覚めているはずです。これに参加して、次の朝のRCを聴いて、そのあとScientific paperを聴けばお昼です。ちょっと、exhibitを回ったら、日本時間では午前4時すぎです。無理をすることはありません、ホテルに帰って休みましょう。なお、この早朝のセッションに対応してシャトルバスが配車されています。ホテルのバス時刻表で確認してみてください。