RSNA2018 Now on Report!@高橋大樹先生(国立病院機構仙台医療センター)part2

RSNA2018 Report:RSNA2018 Now on Report!
2018.11.28

RSNA3日目の現地レポートです。

この日のシカゴの最高気温は-3℃、最低気温は-10℃。夜は、耳が痛くなるくらい寒いです。
3日目は、主にOral Presentationを中心にチェックさせていただきました。チェックしたジャンルは、Neuroradiology、Emergency Radiology、Artifical Intelligenceです。

「Accellerating and Standardizing Stroke Patient Triaging with AI」
この演題はStrokeにおけるAIの有効利用についての発表でした。AIを用いて症状発症時間の推定、damage tissueの特定、salvageble tissueの特定、clinical outcom予測、hemorrhagic transformation予測、tissue outcome予測、treatment response予測ができる可能性があり、臨床データを用いて実現化を検証しているとの報告があった。Strokeにおいて上記項目は全て定性評価が主流だった。AIを用いて定量評価をすることができれば、治療戦略構築基準が明確になる。AIのセッションは広い会場が多くAIに対する全世界からの関心の深さを感じることをできました。