3日目は朝より演題を聴講させていただきました。
CT Dose Monitoring: Nuts, Bolts, and Tools… and What We Need to Build
Tuesday, Dec. 3 8:30AM – 10:00AM Room: N226
日本においても最近の大きなトピックスになっている線量管理に関するセッションでした。来春の匡療法施行規則の一部を改正に対して、本邦においてはそれぞれの施設が今後の管理方法に対して対策、検討を行っている段階である。本講演においては線量管理に加え、さらにImage Qualityを加味しなくてはならないという講演があり非常に印象的的であった。
当施設を含め、被ばく管理≒線量低減という風潮であるが被ばく管理≒(被ばく線量最適化+画質最適化)がゴールであると考えさせられた。
Science Session with Keynote: Chest (Pulmonary Vasculature and Angiography/Dual Energy CT)
Tuesday, Dec. 3 10:30AM – 12:00PM Room: S404CD
こちらは「今年はコレ!!必見演題」にも上げさせていただいたセッションです。肺血栓塞栓症に対する定量化に対する新たなる知見を得られると思い講演を拝聴しました。中でも注目したいのは、AIを用いた肺血栓塞栓症検出における擬陽性所見パターン抽出によるソフトウェア精度向上についての発表。現状では約10%以下の擬陽性がみられるようであるが、今後の開発により更なる擬陽性率の低減が可能になることを望む。
また、天気が回復し、始めての青空でしたのでミシガン湖を撮影に行きました。
やっぱり寒い。