2011年5月号

(2011年4月28日 刊行)

Vol.9 No.6 2011 May

定価2,000円

目次

※タイトルに色がついている論文はクリックすると要旨をご覧いただけます。

■特集1 MRIをうまく活用する  ver.5

企画:高橋光幸(横浜栄共済病院)
当院における心臓遅延造影の現状と工夫
川崎伸一(市立旭川病院)ほか
ASLの手法を用いた冠動脈MRAの試み〜背景抑制の可能性
石本 剛(兵庫県立姫路循環器病センター)
Multi Transmit使用経験
堀江朋彦(東海大学医学部付属病院)
日立1.5T MRI ECHELON Vegaの最新情報と局所磁場不均一
補正用パッド(scan support pad: ssp)の有用性について

青山信和(神戸大学医学部附属病院)ほか
VantageTitan 3Tの使用経験:体幹部の撮像ポイント
宮崎 功(杏林大学医学部付属病院)ほか
試してみよう、非造影MRDSA
小島慎也(東京女子医科大学東医療センター)ほか
MAGNETOM Skyra 3Tの使用経験
洞田貫 啓一(メディカルスキャニング銀座)

■特集2 肝疾患における最新の超音波診断 第29回超音波ドプラ研究会臨床研究集

序文:麻生和信(旭川医科大学)
●一般演題1 肝臓
・造影超音波でFNH様の所見を呈した肝細胞癌の一切除例
山田幸太(東京医科大学)
・低音圧THIによる造影エコー~治療支援の一方法として
浅野康治郎(水戸済生会総合病院)
一般演題2 胆道・消化管・脈管
・造影超音波が有用であった胆嚢病変の二例
竹田 努(順天堂大学医学部附属練馬病院)
・孤立性上腸間膜動脈解離の一例
杉本博行(名古屋大学大学院)
●要望演題 「造影超音波の装置条件に関する諸問題」-パネルディスカッション
造影イメージングと照射音圧に関する諸問題
神山直久(東芝メディカルシステムズ)
・肝腫瘍診断におけるSonazoid造影USの撮像条件
麻生和信(旭川医科大学)
・低音圧撮影と高音圧撮影の長所と短所
沼田和司(横浜市立大学附属市民総合医療センター)
●主題演題 「肝癌の精密診断 肉眼型・分化度・進展度診断」
基調講演1
・造影3D超音波診断に基づく微小肝細胞癌の腫瘍発育とその診断手順
大藤正雄(さんむ医療センター)
基調講演2
・画像による肝癌肉眼型診断の意義─CTHA画像による検討を通して─
大村卓味(札幌厚生病院)
・造影超音波検査を用いた肝細胞癌の精密診断
~腫瘍肉眼分類・分化度診断について~
小川眞広(駿河台日本大学病院)
・Sonazoid造影超音波検査による肝細胞癌の悪性度分類の有用性
田中弘教(兵庫医科大学)
・結節型肝細胞癌のB-モード所見および造影超音波による染影パターンと肉眼所見の対比
竹島賢治(大垣市民病院)
・ソナゾイド造影超音波を用いた肝細胞癌の肉眼型と悪性度評価
森畠康策(和歌山県立医科大学)
・造影3D-USによる肝細胞癌治療の効果判定
小野尚文(江口病院)
・Real-time Tissue Elastography(RTE)による肝細胞癌の非侵襲的画像診断
中尾春壽(愛知医科大学)
・ARFI法による肝硬度測定と造影超音波を用いた分化度診断により多中心性発生と診断した多発肝細胞癌の2例
鈴木康秋(旭川医科大学)

 

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