2011年7月号

(2011年6月30日 刊行)

Vol.9 No.8 2011 July

定価2,096円

目次

※タイトルに色がついている論文はクリックすると要旨をご覧いただけます。

■特集1 PACS Innovation

●Part1:Tablet PCとクラウドサービスの最前線

・TabletPCの機能と実力医療現場で必要とするパフォーマンスは?
星野修平(群馬県立県民健康科学大学大学院)
・クラウドとネットワークサービスの基礎知識
上杉正人(北海道情報大学)
・クラウドコンピューティング時代に求められるPACSとは
大越 厚(GEヘルスケア・ジャパン)
・三次元データ解析の課題と3Dワークステーションのクラウド化の現状
赤木信裕(エルクコーポレーション)
・シングルベンダーとマルチベンダー
藤井友広(呉共済病院)
・クラウドコンピューティング技術をも視野に入れた新しいワークフローへの挑戦~PACSという言葉の終焉と未来形~
山本宣治(シーメンス・ジャパン)
・Tablet PCとPACS連携による医療クラウドコンピューティング:OsiriX for iPad cloud medicine
杉本真樹(神戸大学大学院/帝京大学医療情報システム研究センター)
・PACSにおける震災対策・計画停電にクラウドサービスは利活用できるか
坂本 博(東北大学病院)
●Part 2:最新PACS、クラウドサービス特選レポート
Technical Report
・AZE iPad Clientと新スタイルワークステーション~従量課金制~
AZE
・PACS端末から診療情報統合端末へ
阿妻則道(イメージリサーチ)
・大規模から小規模まで幅広く
岡庭貴志(イメージワン)
・クラウドコンピューティングを見据えたINFINITTの新たなサービス
伊藤 孝(インフィニットテクノロジー)
・インフォコムが提案する整形外科向けWeb配信型画像ソリューション
葉月美慧(インフォコム)
・Climb-PACS/Climb Reporting System
井ノ上裕樹(クライムメディカルシステムズ)
・FABRICA シリーズ─Filmless PACSをハイコストパフォーマンスに構築─
クロステック
・ケアストリーム“新”ブランド『Vue』
河野 亨(ケアストリームヘルス)
・コニカミノルタヘルスケア連携BOXサービスについて
松村 健(コニカミノルタヘルスケア)
・ziostation2におけるPACS連携
ザイオソフト
・医療画像システムの未来形3Dクラウド無料トライアル
杉田純一(テラリコン・インコーポレイテッド)
・整形外科デジタルプランニングツールOrthoPlanner Pro
青木実花咲(東陽テクニカ)
・統合画像情報システム Dioram
日本光電工業
・病院様向け多機能PACS「Plissimo EX」スピーディな病-病、連携、病-診連携を実現する「遠隔画像診断支援システム」
パナソニックメディカルソリューションズ
・選ばれるRadiology System─EV Insite net─
ピー・エス・ピー
・ImageConcier シリーズ
立花聡史(日立メディコ)
・DICOMデータの表示、管理、記録、配信までトータルにサポートする「Kada-Solution」
フォトロン メディカル イメージング
・“DxImage-PRweb”<配信画像ビューワ機能を持つPACS/RISソリューション>
藤井良一(メダシス・ジャパン)

■Rad Fan Power Push!!

コニカミノルタヘルスケア
ナナオ
日立メディコ/エレクタ/クロステック

■特集2 徹底! 被ばく低減化計画

●Part 1:放射線防護と管理
Clinical Report
・Reasonableな放射線防御法を導入して:慈恵医大におけるラドネックの使用経験
大木隆生(東京慈恵会医科大学)
Technical Report
・多機能型X線計測機器「NOMEX」
古畑 優(アクロバイオ)
・医療施設のエックス線診療室における放射線管理
三田創吾(医建エンジニアリング)

●Part 2:X線装置の被ばく低減テクノロジー
・受診者の負担を軽減線量低減を実現するFPD DRX-1システム
ケアストリームヘルス
・ワイヤレスタイプカセッテ型DR「AeroDR」の低被ばく化技術
中村一起(コニカミノルタヘルスケア)
・直接変換方式FPD搭載一般撮影装置RADspeed safireにおける被ばく低減技術
武尾和浩(島津製作所)
・デジタル一般撮影システムの線量管理支援技術・DEI(Detector Exposure Index)
植田智子(GEヘルスケア・ジャパン)
・多目的FD透視診断システムLUMINOS Sessionの総合被ばく低減プログラムCAREについて
林 昭人(シーメンス・ジャパン)
・FPD搭載X線透視撮影装置VISTAシリーズの被ばく低減テクノロジー
小田和幸(日立メディコ)
・ISS方式を採用したFUJIFILM DR CALNEO C 1417Wireless CsIで被ばく低減
網本直也(富士フイルムメディカル)
・FPD搭載型一般撮影装置のさらなる被ばく線量低減に向けて
北中康友(フィリップスエレクトロニクスジャパン)

■特集3 最新モニタ パーフェクトガイド

Clinical Report
・バルコ Coronis Fusion 6MP DLの使用経験
負門克典、 齋田幸久(聖路加国際病院)
Technical Report
・高解像度カラーワイド液晶モニタ「MultiSync® MD301C4」
石塚圭一(NECディスプレイソリューションズ)
・DOME医用画像表示ディスプレイのご紹介
赤木信裕(エルクコーポレーション)
・医用モニター選択の新基準─IEC 60601-1第三版
呉 宗霖(チーリン・テクノロジ)
・ISD機能搭載3Mデジタルマンモグラフィ表示ディスプレイ(9Msp)の有用性
油井 貢(東京特殊電線)
・高輝度4MPカラーLCDモニタ RadiForce RX430
橋本憲幸(ナナオ)
・WIDE社新ラインナップ医療用高精細モニタX-Seriesについて
鈴木清隆(日本電子応用)
・韓国・KOSTEC社製医用モニタシリーズ
後藤 実(Basic Japan)
・モニタ管理ソフトLumiCal Advancedシリーズ
山川 仁(リアルビジョン)

■Special Article
多様なインルーム検査に対応多目的FD透視診断システムLUMINOS Sessionの設計コンセプトについて
林 昭人(シーメンス・ジャパン)

■SIR 2011特別対談
日本と欧米のIVRについて考える
林 信成(IVRコンサルタンツ)×渡邊 環(Department of Radiology Boston
Medical Center/ Boston University)

■RadLink

第40回日本IVR学会総会報告
~豊富な内容で大盛況でした~
林 信成(IVRコンサルタンツ)

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