RadFan2020年3月号

定価2,546円

目次

特集
オートプシー・イメージング 2020 ~これを見ればAiのトレンドがわかる!~

企画:塩谷清司(聖隷富士病院)、小林智哉(筑波メディカルセンター病院)
序文:塩谷清司(聖隷富士病院)

私のAiと熊本地震
川口英敏(医療法人川口会川口病院)ほか

Autopsy imaging読影に関する現状と問題点
 ─放射線科診断医による読影の重要性について─
田尻宏之(大船中央病院)ほか

死体検案における上部消化管内視鏡検査の試み
真橋尚吾(福井大学学術研究院)ほか

死後心臓超音波断層法(Ai-UCG)の有用性
江端清和(福井大学大学院)ほか

AiからAIへの展望
―剖検摘出立体固定肺のAi(Ai-organ)を活用した医用画像研究―
稲井邦博(福井大学学術研究院)ほか

日本オートプシー・イメージング(Ai)技術研究会発足の意義
阿部一之(日本オートプシー・イメージング(Ai)技術研究会)

Ai-CT撮影時における逐次近似応用再構成法の使用について
尾形 学(佐賀大学医学部附属病院/九州Ai(Autopsy imaging)研究会)

法医学分野で有用であったAi-CTの再構成画像
武井宏行(群馬大学医学部附属病院)ほか

高度腐敗Aiから学ぶ新たな知見
─診療放射線技師にしかできないことは何か?─
金山秀和(島根大学医学部附属病院)ほか

大規模災害時DVI(災害被害者身元確認作業)のAi活用について
大川剛史(四万十町国保大正診療所)ほか

遺体の個人識別へのAi画像とAI(人工知能)の活用
今泉和彦(警察庁科学警察研究所)

Ai教育の現状
 ─診療放射線技師教育を中心に─
樋口清孝(国際医療福祉大学)

小さな町立病院でのAutopsy imagingへの取り組み Problems in autopsy services
伊藤真理(山形県小国町立病院)

死後CTはこのように誤診されてきた
~解剖結果との対比からみえる誤診パターン~
吉田真衣子(千葉大学)

死亡後画像検査・剖検推進計画
阿竹 茂(筑波メディカルセンター病院)

ドラマ ラジエーションハウス(第5話Ai編)の技術指導体験
櫻井常男(茨城県厚生農業協同組合連合会 総合病院 土浦協同病院)

NEWS
富士通、従業員7万人を対象に「がん教育」を実施

日本BD、「明日の医療」セミナーを開催

消化管近接の悪性腫瘍における粒子線治療の進化
~世界初!吸収性スペーサ ネスキープⓇで難治がん治療に光明が~

アボットメディカルジャパン、プレスセミナー 「脳梗塞の最新再発予防」を開催

島津製作所、第97回レントゲン祭を開催

お知らせ
日本消化器がん検診学会、大腸CT検査技師認定制度申請に関するお知らせ

SPECIAL REPORT
●第35回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会ランチョンセミナー
画像診断が拓く、令和時代の脳血管内治療

血行再建療法におけるCT first/fastの実力
郭 樟吾(脳神経外科東横浜病院)

高精細検出器は脳血管内治療に何をもたらすか
中原一郎(藤田医科大学)