第8回 椎体形成術研究会のお知らせ及び演題募集

2012.03.01
 第8回椎体形成術研究会が8月25日(土)に開催される。昨年同様、この研究会の趣旨はvertebroplastyの肯定的な立場から、実際にvertebroplastyを行っている(あるいは今後やっていこうとする)ものが集まり、科や大学の枠を越えてvertebroplastyの合併症(失敗例)や問題点を浮き彫りにする(本音をのべる)、自分たちと異なる治療方針、手技、材料を知ることにより、フィードバックし、さらなる成績向上をはかることである。
同会は、今回で第8回目となり、毎年整形外科・放射線科・麻酔科・脳神経外科の医師が科の枠を超えた活発な討論の場となっている。最近では椎体形成術にとどまらず、椎体減圧術やBKPの発表も増え、椎体骨折治療研究会といった様相を呈してきた。
 今回は、同会の最大の特徴である椎体骨折という1つの疾患に対する多科にわたる合同の研究会という特徴を生かして、各科毎に異なるテーマについての発表を募集する。
 同研究会は提案として、整形外科の医師には脊椎アライメント・骨折の治療について、放射線科の医師には放射線被曝・画像診断について、麻酔科の医師にはペインコントロール・疼痛評価について、脳神経外科の医師には神経除圧等についてを挙げられている。もちろんこれ以外の内容の発表も受け付けている。また、例年通り椎体形成術に関わる一般演題も募集している。
 尚、今年も小野薬品工業と共催で実施される。

研究会:第8回椎体形成術研究会
会期:平成24年8月25日(土)午後1時~5時30分まで
会場:メルパルク京都「6F会議室C」:JR京都駅正面出口の東側(正面出口を出て右端)すぐ。
    ルネサンスビルと京都駅ビルの間。(Tel: 075-352-7444)
当番世話人:西岡和哉 和歌山県立医科大学 脳神経外科
代表世話人:川西昌浩 武田総合病院 脳神経外科
世話人会:正午より「6F会議室4」
演題募集:椎体形成術に関連した各科のテーマについての発表および椎体形成術に関する一般演題(1例報告でも可)
演題締め切り:平成24年7月6日(金)
発表形式:USBによるプレゼンテーション(Power Point)、できるだけWindowsでの発表が望ましい。
       持ち込みPCも可能だが、トラブル回避のためUSBが望ましい。
       とくにMACの場合、あらかじめOS、機種を連絡する。
発表時間:7分程度 討論 3分
参加費:1,000円

●発表に関して
・参加者は、放射線科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など各科にわたるため、極力、日本語を使用し、略語などの使用は控えることが望ましい。
・当該科であれば当然既知であるようなことでもできるだけ基本的なことから発表する。
・発表内容をテキスト形式 (MSワード可)の添付ファイルとして下記にメールで送付する。自身のメールアドレスを明記し、添付ファイルには演題名、所属(都道府県)、演者、内容(400字程度)を記入する。

●送り先
小野薬品工業(株)京都支店
松永正則
京都市下京区若宮通五条下ル毘沙門町35
TEL:075-352-4861
FAX:075-352-4881
E-mail:m.matsunag@ono.co.jp
(※メールを送る際は@を小文字にして入力してください。)
松永携帯:090-8920-7975