Nuclear Medicine
第53回日本核医学会学術総会・第33回日本核医学技術学会総会学術大会が11月8~10日に、福岡国際会議場にて開催された。
本会のテーマは「核医学の閃き—原点と未来への創造—」となっており、「核医学の新しい発想により新しい未来の医療を創造する」という想いが込められている。
その本会において、多くの参加者が注目する2大トピックが、2013年9月より販売を開始した3検出器型SPECT装置「デジタルガンマカメラ GCA-9300R」(東芝メディカルシステムズ株式会社)と、同じく2013年9月に薬事承認を取得した脳疾患診断薬「ダットスキャン静注」(日本メジフィジックス株式会社)である。
本誌では核医学の進歩に寄与するこの2つの製品を中心に、その有用性や可能性をレポートしていく。
■Luncheon Seminar
第53回日本核医学会学術総会、第33回日本核医学技術学会総会学術大会ランチョンセミナー
「脳血管障害PET/SPECT診断のPearls & Pitfalls」
座長:玉木長良先生(北海道大学院医学研究科病態情報学講座核医学分野)
演者:中川原譲二先生(国立循環器病研究センター脳卒中統合イメージングセンター)
■特別×対談
新しい脳疾患診断薬と3検出器型SPECT装置への期待
座長:玉木長良先生(北海道大学院医学研究科病態情報学講座核医学分野)
演者:中川原譲二先生(国立循環器病研究センター脳卒中統合イメージングセンター)
■Nuclear Medicine Interview
01 外山 宏先生(藤田保健衛生大学医学部放射線医学教室)
02 小川敏英先生(鳥取大学医学部病態解析医学講座画像診断治療学分野)
03 畑澤 順先生(大阪大学大学院医学系研究科生体情報医学講座)
04 桑原康雄先生(福岡大学病院放射線部第2)
■Special Interview
日本メジフィジックス株式会社
東芝メディカルシステムズ株式会社